Squeezerについて |
Squeezer Proについて |
機能について |
トラブルについて |
一般的に、ネットワークアナライザと呼ばれているツールです。LANアナライザ、もしくはパケットアナライザと呼ばれる場合もあります。 ネットワークに流れる情報の収集と解析ができます。用途については特に限定していませんが、例えば以下のような用途に効果を発揮します。 日本語版Windows2000、もしくはWindows XP、Windows2003 Serverが動作するパソコンで、有線のLANアダプタが搭載されているものであれば、通常は動作します。無線LANアダプタについては動作しないものがあります。また、有線であっても、LANカードによってはごくまれにPromiscuous Modeをサポートしないものもありますので、一度当サイトからダウンロードしていただいて、動作を確認していただくことをお勧めいたします。もし動作しない場合は、弊社までお問い合わせください。 Squeezerは、ネットワーク管理者の方々のみならず、ネットワークにご興味を持たれているユーザ様や、ソフトウェア技術者の方が、手軽にお使いいただけて、ネットワークの情報収集と解析をこれひとつで的確に収集できる、という面で他社製品と差別化を図っております。 メールのパスワードまで見られるということは、悪用される可能性があるのではないですか? これはSqueezerだけの問題でなく、一般的に言えることなのですが、パスワードなどのデータがそのまま平文でネットワークを流れる場合、このようなツールを使用することで、他人がデータを盗み見ることが可能であるということを広く認識していただく必要があると思います。現在、パスワードを暗号化する仕組みなど、セキュリティを確保するためのあらゆる代替手段が開発されており、そのような手段を用いることで比較的容易に悪用は防ぐことができると考えます。また、スイッチングハブを導入することにより、データが通信と無関係な端末に流れるのを極力防ぐことができます。 PDF形式でマニュアルを提供させていただいております。Squeezer本体をダウンロードしてインストールしていただくことで、マニュアルも同時にインストールされます。紙のマニュアルはご提供しておりません。 フリーウェアのため、基本的には製品サポートは行っておりません。不具合のご報告は下記アドレスまでお願いいたします。 Squeezer Proにアップグレードする方法を教えてください。 ライセンスご購入後、Squeezerを起動して、「ヘルプ(H)」メニューの「ライセンス登録(R)」より、ライセンスの登録を行ってください。別途ソフトウェアをインストールする必要はありません。 基本的にはできません。ライセンスをまとめてお買い求めの場合は、別途ご相談させていただきますので弊社までご連絡ください。 Squeezerはデコーダが起動している間は、新たなキャプチャ処理を行ったり、ファイルからキャプチャデータを開いたりすることができません。Squeezer Proにアップグレードすることによって、キャプチャデータを複数同時にデコード(解析)することができるようになります。また、ソフトウェア開発者向けの機能として、HTTPプロトコルのパケットからHTTPヘッダを抽出する機能やOracle TNSプロトコルのパケットからSQLを抽出する機能、及びポートスキャン機能が使用できるようになります。 ご購入いただいたお客様に対しては、電子メールにて、製品サポートを行っております。アップグレードに関するお問い合わせ以外、お電話でのサポートは受け付けておりません。 領収証の発行のみ可能です。詳しくはベクターのWebサイトをご覧ください。 現在のところ、ライセンス証書は発行しておりません。ライセンス情報が記載されたメールは大切に保管してください。 ネットワークがスイッチングハブで構成されている場合、他のコンピュータが通信した情報を取得できないのでは? 外部に公開しているサーバをまとめて監視したいというような用途であれば、ミラーポートのあるスイッチをご使用になるのが有効だと思われます。またスイッチングハブやルータを超えたネットワークの監視につきましては、Netpluckの導入をご検討ください。 上記と同様に、他セグメントのノード(端末)については、Squeezerがインストールされているコンピュータ、もしくはSqueezerがインストールされているコンピュータとリピータハブで接続されているノードとの通信しか取得できません。 ご使用のコンピュータのスペックや、ご使用になる機能などの状況にもよりますが、100Mbpsまでの環境であれば、通常のご使用には問題ないと思います。 Squeezerがインストールされているコンピュータと、イーサネットまたはTCP/IPで通信できるすべての端末が対象となります。ネットワークプリンタや、ファイヤーウォール、ルータなども含まれます。また、パソコンの場合もOSには依存しません。 製品の性質上、数週間、数ヶ月というような期間のトレンドを分析したり、パフォーマンスを管理するといったような用途にはあまり向いているとはいえませんが、Squeezerが出力するキャプチャログをログアナライザを使用して解析することによって、時系列的な端末別、プロトコル別のトラフィックを集計することが可能です。ログアナライザは当サイトのダウンロードページからダウンロードすることができます。 デコード機能のみ、IPv6に対応しています。 Squeezer バージョン2.0でデコード(解析)可能なプロトコルは次の31種類です。 無線LANアダプタを搭載した一部のコンピュータにおいて、QoSパケットスケジューラを使用する設定になっていると、Squeezerが起動できないことがあります。無線LANアダプタを一時的に使用しない設定にするか、ローカルエリア接続のプロパティ画面にて、無線LANアダプタの接続に対してQoSパケットスケジューラのチェックを外してください。
Copyright (C) 2003 Technoculture Co.,Ltd. All rights reserved.
|